信頼を勝ち得る方法
医学教育を受けていると、患者さんにはこーいう態度で望みなさい。
という教育を初っ端に受ける。
これね↓
『人は見た目が〜割』とか『人は話し方が〜割』みたいな話になるが、
これも同じで、印象は最初の10秒で決まるから、big smileで患者さんを迎え、常に楽しそうで自信を持っている様相でいなさい、と書かれている。
日本人にはちょっと違和感を覚えるピクチャーだが爆笑、
でもよくある医者の写っている写真はNGなのはわかるだろう。
*素材集なのでモデルさんです。
おおよそたくさんの人が気づいていると思われるが、これは営業の原則である。
医者も営業をしなければならないのである。
医者、というと、”信頼”がもっとも大事で、これがないとそもそも診療が成り立たない。ものを売るわけでもなく、”患者さんにいうことを聞いてもらう”のが大事だからだ。
てことで、これから営業をしたい人は、ぜひ参考にしてみるといいと思う。
最初の10秒間ですべき医者がすべき態度とは
1. 患者さんが入ってきたら握手をする・・・平等の証
2. 常にアイコンタクトをとる・・・バリアを取り除く、患者の眼の色をみる
3. 患者さんのいうことから注意をそらさない
4. 常に自分の姿勢を正しく保つ
5. 弱々しい、あるいは防御するような姿勢をとらない
6. 穏やかに話すこと(Paralinguistics↓)
7. パーソナルスペースを保つこと・・・45−120cmくらい これをsocial spaseと呼ぶ
実際やってみると、初対面の人にこれを行うにはかなりの練習が必要で、
慣れても業務の都合上全てを守ることが困難だった記憶が多い。。。
逆に守って人と対面してみると、いかに相手の反応が異なるかがよくわかるだろう。
今までいかにおざなりに人に接してきたかがひしひしと体感できると思う。
人は『悟りの瞬間』、眼が大きく開く。
ブログを毎日書こうとしている人。はーい。はい。
今日はそんな人にちょっと贈りたい。
ちょっと”ハッ”とする瞬間てありますよね。
あれ、心理学の世界だと”アハ体験”って言ったりする。
もっとわかりやすく言えば、『悟りの瞬間』。
その瞬間、人間は瞳孔がパッと開くんだって。
これを科学的に研究した人がいる。
これ↓
楽しいことをしている時、妙に目がぱっちりしていることってないかなあ。
そんな時に自分の顔を鏡で見てほしい。
眼が大きく開いていないかしら。
写真を撮る時の笑顔じゃないよ。
眼が大きく開いていれば、それは、本当に楽しんでいることの証。
ちなみに、ここに出てくる科学者たちは、この『悟り』の特徴として
”突然” ”予測不可能” ”不可逆性” をあげている。
最後の不可逆性というのが気になっていて、人は一旦思いついてしまうと、
それを消し去るのも難しいということになる。
その他の特徴はこちら
別に風呂の中でなくてもいいのに、アイデアを思いついたというだけで、
この風呂に入ったアルキメデスが有名になってしまったという。。。
Wikipediaさんいつもありがとうございますー
この悟りの瞬間になるには、どうしたらいいか、というのは、自分が本当に楽しんでいる瞬間を想像したら、その状況を作り出すのは難しいことじゃないよね。
眼の大きさ、瞳孔は心のバロメーターなのである。